入れ歯(義歯)
【倉敷市の歯医者】目立ちにくい入れ歯はありますか?ノンクラスプデンチャーのメリットとデメリット
こんにちは。
倉敷市の歯科【いしいデンタルクリニック】です。
お使いの入れ歯に、お悩みはありませんか?
2022年度の「歯科疾患実態調査」によると、15歳以上の20.1%が「部分入れ歯」、8.7%が「総入れ歯」を使用しています。
若年層やミドル世代では、ブリッジを選択される方の割合が高い傾向にありますが、30代後半から入れ歯を使用されている方はいらっしゃいます。
参考:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」p16より >
保険診療の入れ歯を選べば、短期間で治療を終えられて費用負担も抑えることが可能です。
けれども、保険の部分入れ歯を使用している方の中には、「金具が目立つのが気になる」「違和感があって話しにくい」というお悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。
特に、見た目を重視したい方には、「ノンクラスプデンチャー」がおすすめです。
ノンクラスプデンチャーとは
クラスプとは、入れ歯を支える「金属の留め具」です。
ノンクラスプデンチャーはその名の通り、金属の留め具を使用しない入れ歯です。
保険診療の入れ歯のように、金属の留め具を周りの歯にかけるのではなく、歯ぐきと同じ色の樹脂で歯と歯ぐきを覆うことで、入れ歯を固定します。
軽くてやわらかい素材で、床の部分を薄く作ることができるので、歯ぐきにぴったりとフィットして、快適にお使いいただけます。
金属を使用していないので、金属アレルギーの原因となることもありません。
ノンクラスプデンチャーのメリット
ノンクラスプデンチャーには、保険診療の入れ歯とくらべて、次のようなメリットがあります。
・金具が目立たず見た目が自然に仕上がる
・しっかりとフィットして違和感が少ない
・金属アレルギーの心配がない
・残っている歯への負担が少ない
けれども、次のような点には注意が必要です。
・破損したときに修理が難しい
・自由診療のため費用負担が大きくなる
・歯の欠損数が多い場合などは適用できない
目立ちにくい入れ歯をご希望の方は「石井デンタルクリニック」までご相談ください
合わない入れ歯をガマンして使っていると、残っている歯にも悪い影響をおよぼすことがあります。
使用感だけでなく、見た目のお悩みもそのままにしていると、人との食事や会話に影響が出る恐れがありますので、お気軽にご相談ください。
当院では、保険診療の入れ歯はもちろんのこと、自由診療の入れ歯にも対応しています。
患者さまのご要望をおうかがいして、お一人お一人に合うものをご提案しますので、どのようなお悩みでもお聞かせください。
「いしいデンタルクリニック」へは、水島臨海鉄道「西富井駅」から徒歩12分、両備バス「倉敷自動車教習所前」から徒歩1分です。
お車でお越しの方に、駐車場も12台分ご用意しています。