歯周病

【倉敷市の歯科】歯周病予防に効果的!デンタルフロス・歯間ブラシを使っていますか?

こんにちは。
倉敷市の歯科【いしいデンタルクリニック】です。
 
歯を磨く前に、デンタルフロスや歯間ブラシを使っていますか。
 
2022年の歯科疾患実態調査によると、50.9%、過半数もの方がデンタルフロスや歯間ブラシを用いた歯間部清掃を行っていることがわかっています。
まだ使用していない方の中には、「時間がない」「使い方がわからない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、デンタルフロス・歯間ブラシの使い方についてお話しします。


参考:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」p30より >

 
 

デンタルフロス・歯間ブラシを使用する目的

デンタルフロスや歯間ブラシは、歯と歯の間に残った汚れを除去することが可能です。
歯と歯のすき間には歯ブラシの毛先が届きにくいため、歯ブラシ1本だけの歯磨きでは十分に汚れを落とすことはできないのです。
 
じつは、歯ブラシ1本だけで落とせる汚れは、6割ほどとされています。
けれども、デンタルフロスを併用することで汚れの除去率は79%、歯間ブラシを併用することで85%まで上がるのです。


参考:神奈川県「今日から始めるすき間ケア~毎日のむし歯・歯周病対策~」より >

 
歯と歯のすき間に溜まった歯垢は、むし歯や歯周病の原因となります。
また、数日で歯石へと変化して、通常の歯磨きでは除去することができなくなりますので、できるだけ早く除去する必要があります。
そのためにも、毎日の歯磨きでデンタルフロスや歯間ブラシを併用することが大切なのです。
 
 

デンタルフロス・歯間ブラシの使い方

デンタルフロスや歯間ブラシを使う際は、次の点に注意しましょう。

・お口に合うものを選ぶ
・歯磨きの前に使用する
・1日1回以上、就寝前に使用する
・ゆっくり丁寧に動かす

デンタルフロスは、歯と歯が接している面を磨くのに適していて、歯間ブラシはやや大きめのすき間やすき間そのものを清掃するのに適しています。
どちらも力いっぱいに動かすと歯ぐきを傷つけてしまう恐れがあります。
歯と歯の間にゆっくりと入れて、側面の汚れをかき出すようなイメージで細かく丁寧に動かせば、汚れをとることが可能です。
 
何か引っかかったように感じたときは、ゆっくりとゆらしながら抜いてください。
詰め物が取れかかっていたりむし歯になっていたりする場合がありますので、そんなときは歯科を受診しましょう。
 
就寝中は唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすい状態ですので、寝る前の歯磨きにデンタルフロスや歯間ブラシをプラスするのがおすすめです。
 
 

デンタルフロス・歯間ブラシを使ったケアは「いしいデンタルクリニック」にご相談ください

デンタルフロスには、

・持ち手がついている「ホルダータイプ」
・リールに巻かれた糸を切って使用する「糸巻きタイプ」

の2種類があります。
 
当院では、患者さまお一人お一人のお口やライフスタイルに合わせて、デンタルケア製品の選び方・使い方を丁寧にご説明しますので、どのようなことでもご相談ください。
 
いしいデンタルクリニック」へは、水島臨海鉄道「西富井駅」から徒歩12分、両備バス「倉敷自動車教習所前」から徒歩1分、お車をご利用の方は駐車場完備と、さまざまな交通手段でご来院いただけます。
 


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