予防・クリーニング
【倉敷市で入れ歯相談ができる歯科】適切なお手入れで誤嚥性肺炎を予防！
こんにちは。
倉敷市の歯科・歯医者【いしいデンタルクリニック】です。
入れ歯をお使いの方は、毎日どのようにお手入れしていますか？
入れ歯は、食事のたびに外してお手入れするのが基本ですが、毎日のことなので、ついつい自己流になってしまったり、お手入れが休みがちになっていたりする方がいらっしゃるかもしれませんね。
けれども、入れ歯のお手入れを適切に行っていないと、汚れが付着したままの状態となり細菌が繁殖します。
今回は、入れ歯のお手入れを怠ると、どのような影響が出るか？についてお話します。
入れ歯のお手入れをしていないと肺炎になる？
2019年に東北大学大学院歯学研究科が、「要介護状態にない地域在住の高齢者を対象にした研究の結果、入れ歯の手入れを毎日しないと過去1年間の肺炎のリスクが1.3倍高かった」ということを発表しました。
肺炎というと、シニア世代における死因の上位を占めていて、命に関わる病気の一つです。
年齢とともに嚥下（えんげ）機能が低下することで、飲食物や唾液などが肺に入り「誤嚥性（ごえんせい）肺炎」を発症するリスクが高くなります。
誤嚥したときにお口の中にある細菌が一緒に肺に到達することで、肺炎が発症するのです。
この研究結果から、入れ歯のお手入れを毎日適切に行うことが、肺炎の予防につながる可能性があると考えられます。
（参考：東北大学PressRelease「入れ歯の手入れを毎日しないと過去1年間の肺炎のリスクが1.3倍高かった」より） >
肺炎だけじゃない！入れ歯のお手入れ不足で起こること
・口臭の原因となる
・残っている歯がむし歯や歯周病になる
・口内炎ができやすくなる
入れ歯に細菌が繁殖している不衛生な状態となると、お口だけでなく全身の健康に影響が出ます。
また、口臭はデリケートな問題だけに、人間関係にも影響を及ぼす恐れも。
キレイな入れ歯で気持ちよく過ごせるように、毎日のお手入れを欠かさないようにしましょう。
入れ歯のお手入れは「いしいデンタルクリニック」にご相談ください
入れ歯のお手入れでは、次のことを心がけましょう。
・毎食後外してお手入れする
・落として破損しないように丁寧に扱う
・流水で義歯ブラシを使って丁寧に汚れを落とす
・1日1回は入れ歯洗浄剤を使って目に見えない雑菌を落とす
当院では、お口に合う入れ歯を製作するのはもちろんですが、製作後のメンテナンスにも力をいれています。
お手入れの方法もアドバイスしていますので、どのようなことでもご相談ください。
「いしいデンタルクリニック」は、水島臨海鉄道「西富井駅」から徒歩12分、両備バス「倉敷自動車教習所前」から徒歩1分、のところにあります。
また、駐車場も10台分完備しており、お車での通院も便利です。
土曜も17時まで診療しています(2024年2月現在）ので、ご都合にあわせてご来院ください。
