むし歯
【倉敷市のやさしい歯医者】むし歯のないお口へ!子どもに食べさせたいおやつについて
こんにちは。
倉敷市の歯科【いしいデンタルクリニック】です。
お子さんは、どのようなおやつがお好きですか?
おやつの時間は、食事とはちがう特別な時間ですよね。
おやつの時間を楽しみにしているお子さんも多いことでしょう。
しかし、おやつは内容やとり方によっては、むし歯の原因になることもあるため注意が必要です。
子どもの「おやつの持つ役割」
おやつというと「甘いもの」というイメージをお持ちの方が多くいらっしゃるでしょう。
むし歯を警戒して、甘いおやつを食べさせることにためらいを感じている保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
お子さんにとって、おやつには2つの役割があります。
・心のリフレッシュ
・栄養の補給
成長期のお子さんが元気に活動し、身体を大きくするためには、たくさんのエネルギーが必要です。
子どもは消化吸収力が未熟なため1回でたくさんの量を食べることができず、3回の食事だけでは栄養素が不足することがあります。
食事の合間に、不足しがちな栄養素を補うという意義からも、「おやつ」は必要なのです。
子どもに食べさせたい「おすすめのおやつ」
成長期のお子さんに、意識して摂取していただきたいのが、骨や歯を形成する「カルシウム」です。
成長期の子どもは1日に700~1000mgのカルシウムの摂取を目標にしていますが、2018年の「国民健康・栄養調査 結果の概要」によると、1~6歳の栄養素等摂取量(1日あたりの平均値)が416mg、7~14歳では、63mgと、目標値には達していないことがわかっています。
(参考:厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」p37表11より) >
不足分を補うためにも、おやつの時間に「カルシウム」を豊富に含む食材を選びましょう。
具体的には、
・じゃこ
・牛乳
・チーズ
・ヨーグルト
・きなこ
などのカルシウムを多く含む食材を常備しておくと、手軽にカルシウムを補うことが可能です。
ほかにも、小さく丸めたおにぎりやさつまいもなど、炭水化物をおやつに選べば、午後からも元気いっぱい活動できるでしょう。
お子さんのおやつや食事に関するご相談は「いしいデンタルクリニック」まで
おやつは内容だけでなく、どう食べるかも大切です。
いつまでもダラダラと欲しがるだけ食べていると、お口の中に食べものが入っている時間が長くなり、むし歯になるリスクが高まります。
・量や時間を決める
・食べたら歯を磨く
を心がけて、毎日のおやつを有効に利用しましょう。
「いしいデンタルクリニック」は、水島臨海鉄道「西富井駅」から徒歩12分、両備バス「倉敷自動車教習所前」から徒歩1分のところにあります。
また、駐車場も10台分完備しており、お車での通院も便利です。
土曜も17時まで診療しています(2024年3月現在)ので、お子さんのご機嫌のよい時間帯に合わせてご来院ください。